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Windows 10 システムイメージの作成 ~ バックアップに失敗しました 0x807800C5, 0x80780081

Windows 7 から無償アップグレードした Windows 10をもっています。

ドライブの入れ替え等が必要になった際に、普通に回復すると 7 に戻ってしまうらしい。実際に試したことはなく、どこかで見かけただけの情報ですが。しかし、イマイチ不親切な感じがするとはいえ、ごもっともな結末だとは思います。

これをなんとかするには、「バックアップと復元(Windows 7)」でシステムイメージを作成し、そこから回復すればよさそう。しかし、このシステムイメージ作成、うちのデスクトップは何度やっても失敗します。

バックアップに失敗しました。
バックアップ セットのいずれかのボリュームのバックアップ イメージを準備しているときにエラーが発生しました。
(0x807800C5)

追加情報:
指定されたバックアップ ディスクが見つかりません。(0x80780081)

 

イメージ 1


これの原因はおそらくこれだという結論になりました
HDD のセクタサイズ 4K と 512 の違い


うちのデスクトップでは、ドライブ2つを下記のように構成しています。
 ● ドライブ1(4K セクタ) - EFI(Grub) + EFI(Windows)Linuxファイルシステム
 ● ドライブ2(512セクタ) - Windows 10  ファイルシステム

上記でで示したパーティションがシステムイメージのバックアップ対象です。つまり、異なるサイズの対象が混ざっているため、バックアップ先のHDDを選びようがありません orz
Windows 10 を分離したほうが安全だと思ってこの構成にしたのに、こんな落とし穴があったとは…


まだ、妄想レベルですが対策として思いつくのははこんな感じです。
 A) 512セクタのHDDを用意して、EFI(Windows)を作成しブートできる構成を作る
 B) ドライブ2に EFI(Windows)を追加で作成する
 C) 新規で Windows 10をインストールして、電話で粘って認証を勝ち取る

Windows 7DSP版なので、C)案を許してくれてもいいような気がするのだが… 甘い?
ハードが壊れる前になんとかしなくては


さらに、バックアップ ディスクが見つからない問題は、バックアップ元と先で
 ● GPT(GUIDパーティションテーブル)ディスク
 ● MBRマスターブートレコード)ディスク
の種類が違ってもダメだそうです。

今回、これも違っていて、 
 ・バックアップ元 = GPT
 ・バックアップ先 = MBR
という組み合わせでした。
で、バックアップ先を GPT に変更して「これでうまくできるか!」と思ったのに...
一難去ってまた一難ですね



【おまけ】 セクタの確認方法
Windows: 管理者権限でコマンドプロントから Fsutil fsinfo ntfsinfo x:(ドライブレター)
Ubuntu: cat /sys/block/sda/queue/physical_block_size