Windows 10 C:ドライブのSSD入れ替え
Windows 10 マシンの C:ドライブのSSDを入れ替えました。
「Windows 10 SSD換装」などのキーワードで検索するといろいろな情報がヒットして、バックアップ・復元のためのアプリを使ったサイトも紹介されますが、今回はWindows 10にある機能だけで簡単に済ませました。
大雑把な手順は以下の通りでした。
各手順の詳細は詳しいサイトがあるので割愛します。
- 回復ドライブを作成する(ブート可能なUSBメモリを作成)
- システムイメージの作成(バックアップと復元(Windows 7))で外付けHDDなどにC:ドライブを丸ごとバックアップする
- PCの電源を切って、入れ替え先のSSDに換装する
- 回復ドライブ(USBメモリ)からブートする。この際に 2.の外付けHDDも接続しておく
- イメージでシステムを回復(トラブルシューティング→詳細オプション)を実行
あとは30分もしないうちに、バックアップ前の状態のWindows 10が起動しました。
以上の作業の中で遭遇したトラブルは、
このシステムイメージはEFIで使用するコンピュータ作成されましたが、このコンピュータはBIOSを使用しています。
というエラーです。
この回避策は
BIOSまたはUEFIのせいでシステムイメージ復元できない【エラー修復方法】
に解説されているとおり、BIOS(EFI)メニューにて、CSM (Compatibility Support Module)で"UEFI only"を設定したことです。
回復ドライブでの起動が Legacy BIOS扱いされたため、バックアップしたシステムイメージが EFI だったことと食い違ってしまったのだと理解しました。
あとは、回復ドライブの作成に2〜3時間を要したのも想定外でした。
回復ドライブはそれだけでWindows 10の初期状態を復元できるので、データ量も8GBくらいあり、USBも16GB以上が要件になっています。
今回の目的であれば「システム修復ディスク」でも同じことが出来たはずで、それなら数分で CD-Rへの書き込みが完了するはずです。
とはいえ、光学ドライブを使わずに済むのが回復ドライブのメリットかと思います。