やまものブログ

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Gave up waiting for root device

ubuntu 14.04 LTS アップデート で書いたとおり、アップデート後に再起動です。

すると、おや?…
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いつまで待っても起動しない

とりあえず、/proc/cmdline  を確認
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/boot/... および ALERT!にもあった /dev/disk/by-uuid/e6dd24a7-...を調べる。
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/boot が無いのは不安ですが、e6dd24a7-... があるのはちょっと救いか

この問題を検索してみると、やや古い気もしましたがありました。
Ubuntu10.04LTSの初回起動時に「Gave up waiting for root device」エラーが出る

ルートデバイスを見つけるまでの待ち時間を "rootdelay=90" オプションで延ばしてあげれば解決するとのことです。どうかこれで解決しますように

さっそく、(initramfs) プロンプトで reboot  を入力して再起動。

いつもの起動で Grub が登場したら、オプションにアクセス。
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通常は一番上の ”Ubuntu” で起動します。
今回は2番目の  "Advanced option ..."  を選んで、`e' (edit the commands before booting) でオプションを変更します。
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上記の下から3行目 "Linux   /boot/vmlinuz-..."  の行末に "rootdelay=90" を追加。
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これで F10 を入れてブートします。
すると、めでたく ubuntu 14.04 のログイン画面を拝むことができました

この後、そのまま再起動するとやはり Gave up waiting for root device になります。
"rootdelay=90" を常時指定するために grub の起動オプションを編集します。

$ sudo vi /etc/default/grub
下記の行
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
の末尾に "rootdelay=90"  を追加しました。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash rootdelay=90"
最後に、grub の設定を更新します。
$ sudo update-grub

これでめでたく、通常の起動ができるようになりました
最後に、解決策を掲載いただいていたエソドフさんに改めて感謝です