やまものブログ

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Atom テキストエディタ

Ubuntu(15.04) と Windows 7 の両方に Atom テキストエディタ(1.0.3)をインストールしました。いずれも、https://atom.io/ からダウンロードとインストールするだけです。

しかし、ちょっと悩んだこともあったので、それぞれについてメモを残します。

Ubuntu 15.04 での Atom インストール

https://atom.io/ で濃い赤で目立つボタン
"Download.deb"
をクリック
Ubuntuソフトウェアセンターからインストール」を実行し、途中で認証を求められたら root 権限のパスワードを入力すればインストール完了

インストール完了後、端末から
$ atom
と入力したら起動しました。

しかし、Fileメニュー → Open で日本語を含むファイルを開くと、文字化け(豆腐)状態に
UTF-8 は認識されているようなのだが。

対策は簡単で、Editメニュー → Preference で、Settings にある
"Editor Settings" の "Font Family" (空白) に
takaoGothic
と入力すればOK♪

ちなみに、「Atom 日本語」とかで検索すると、メニューを日本語化するパッケージ「 japanese-menu 」についても沢山ヒットしますが、これは文字化け対策とは関係無さそうです。


さらに、テキストファイルを開くデフォルトのアプリとして Atom を設定しました。Nautilus ファイルブラウザでテキストファイルを選んで右クリックプロパティで「開き方」タブから、Atom を選んで「デフォルトに設定する」で設定できます。


Windows 7 での Atom インストール

https://atom.io/  からのダウンロード、インストールは簡単に完了。
日本語は最初から問題なし。ここは Windows 流石といったところか


".txt" ファイルを開く規定のプログラムatom を設定する方法は少し悩みました。
スタートメニューの atom 起動コマンドは引数のあるコマンド(下記)になっています。

"C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\atom\update.exe --processStart atom.exe"
    ※「ユーザ名」は各ユーザのアカウント名です

これを .txt ファイルの右クリックにある「プログラムから開く」で指定しても、Atom は起動しません。

正規の方法ではないような気がしますが、Update.exe のあるフォルダ
  C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\atom\
の下にある app-1.0.3 というフォルダ
  C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\atom\app-1.0.3
に、atom.exe があります。
これを実行アプリとして指定すると、右クリックの「プログラムから開く」から実行できて、規定のプログラムにも設定出来ました。


Ubuntu 版、Window 版の違い

設定メニューの位置が違います。
  Windows : File → Settings
  Ubuntu  : Edit → Preference

どちらもバージョンは 1.0.3 で同じなので、メニューの位置が違うのは不思議



その他のメモ

エディタを変更すると、文字サイズ、行間、全体のデザイン(背景色とか)が異なると違和感が大きいかもしれません。設定メニューにて、
 Settings → 文字サイズ("Font Size")、行間("Line Height")
 Themes → "UI Theme"、"Syntax Theme"
を変更すれば、全く一致とはいかなくても、「まあこんなもんかな」くらいには簡単に調整できるかと思います。


画面左側に "Tree View" という領域があります。フォルダの階層を表示してくれる機能で、ファイルブラウザの替わりになります。

これが邪魔なら、Viewメニュー → "Toggle Tree View"でON/OFFできます。

表示されている階層が不便な場合は、この領域にて右クリックして
  "Add Project Folder"
  "Remove Project Folder"
を使うと、好きなフォルダを追加したり、要らないフォルダの登録を削除できます。


Alt+F → S で保存ができないようです。Altキーで Fileなどのメニューを選択できません。
しかし、これよりも一般的な Ctrl-S なら保存できます。
個人的にはたまに使っていただけなので、Ctrl-S を積極的に使うことにします



UbuntuWindows 共通で同じエディタを使えるとPCライフが少し楽しくなりそうです