やまものブログ

メモ書きブログです (^_^;A

Windows デスクトップを破棄した時のメモ

OptiPlex 990 (Small Form Factor) を破棄しました。
親族が買い替えで使わなくなったものです。
特に困ったことはなかったので、以下は感想ていどの内容です。

処分方法について悩む
OptiPlex 990 は、オプションの内容によってはヤフオクで数万円での値付けも見受けられる製品のようです。

処分方法の候補
a) 下取りキャンペーンに出す
 (ねずみのキャラで有名なPCを購入。そのオプション)
b) ヤフオクに出品する
c) 自分で使う

結局、a) にしました。 b) もしくは c) を選択するのは、現状のままでも使える、もしくは、非常に少ない手数と予算で使える状態にできそうな場合を想定(妄想)してました。

PCのスペックです。
 ・Core i7-2600 @3.4GHz
 ・メモリ 4.00 GB
 ・HDD 500GB (3.5")
 ・Windows 7 Professional


プロセッサが i7 なのはもったいなくて、今、自分が使っているデスクトップより Passmarkは上回ります(汗) しかし、それ以外がイマイチ。メモリやドライブにもう少し予算を配分するとバランスが良かったかも
Windows を 10 に無償アップグレードしていないのは非常にもったいなかった


Windows 10 無償アップグレードに挑戦 → 失敗
無償アップグレードは 2017 年 12 月 31 日に終了しました。
しかし、こちら↓の記事によると、PCによってはまだできることもあるそうです。
無償キャンペーン未実施PCで2018年Windows10にアップグレードできるか

そこで、下記サイトから「このPCを今すぐアップグレードする」を試してみました。
Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

残念なら、下記の画面で一晩待っても返ってきませんでした。
イメージ 1
「数分かかります」どころではない orz

Microsoft アカウント、OneDrive のようなネットワークを介して Microsoftと情報をやりとりするサービスを多用していたらアップグレードできたのかな(憶測)。今回は残念でした

このアップグレードできないとわかった時点で「b) ヤフオクに出品」案は消えました


プロダクトキーの確認
ProduKey を使って、インストールされているMicrosoft製品のキーを調べてみました。
使い方は簡単で、Google検索でも解説が見つかります。

Microsoft Windows のプロダクトキーはPC本体のラベルとは異なるキーが検出されました。Service Packが適用されるとキーが変わったりするのだろうか(憶測)?

Microsoft Office は検出されましたが、プロダクトの分類が誤っていました。
Personal 2010 が入っていたはずが、Professional 2010 と表示されました。
また、キーの成否はパッケージが残っていないので確認できません。

プロダクトキーを確認するアプリは他にもあるようなので、異なる結果が得られるものもあったかもしれません。


HDDに記録された情報の消去
ファイルは消去しただけでは、復活させるのは難しくないそうです。このため、個人情報を残したくなければ、削除したファイルが記録されていた領域に別のデータを上書きして痕跡を消す必要があるとか

Windows には既にこの目的のコマンドが用意されていました。
コマンドプロンプトから下記を実行するだけです。Windows 便利ですね
cipher /W:c:

これで、約400GB以上あった空き領域を 00→FF→乱数の上書きで再読み出しが(ほぼ)できない状態にできたはず。所要時間は6時間くらいでした。途中でスリープすると作業が止まるので、電源プランの変更が必要でした。

余談ですが、「a) 下取りキャンペーン」は HDDを抜いて出してもよいとのことでした。
もし、HDDが3.5"ではなく2.5"だったら 500GB は欲しかったのに…
で、HDDを抜かずに下取りに出すなら、Windows 7 がちゃんと起動する状態に仕上げたくなって、cipher のお世話になった次第です

自分のPCではないものの、長いこと働き続けたことにはお疲れ様と言いたい気分です
ついさきほど宅配サービスに引き取られていきました