やまものブログ

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Ubuntu と Windows 7 のデュアルブート

Windows 7 にデュアルできる Ubuntu を追加するべく、2TBの HDD を Windows 7 約1TB(NTFS)と、Ubuntu を入れるための空き領域(ext4)に分割しました。その作業についてはトラックバック元「Windows7 HDD まるごとコピー(引越し)」に記載したとおりです。

Ubuntu を追加する作業は、おおまかに2つのステップです。

  • 1. Ubuntu Live DVD で空き領域に Ubuntu をインストール
  • 2. Windowsに「EasyBCD」をインストールし、ブート選択できるようにする

素人的には 1. は当然必要な作業ですが、2. が必要になる理由はやってみないと分かりませんでした。

Ubuntu Live DVD で空き領域に Ubuntu をインストール

Live DVD は
    ubuntu-13.10-desktop-amd64.iso
を DVD-R に焼いて準備しました。

これでブートしてインストールのメニューを実行しました。

「インストールの種類」の最初の選択で一番上の「おまかせメニュー」っぽいのを選べば何も迷う余地はなかったかもしれませんが、パーティションを設定したかったので「それ以外」を指定しました。

注意したポイントは3つあります。

パーティションを設定した後の GUI です。
イメージ 1


最初は sda5 を2つに分けようかと思っていました。しかし、Linuxディレクトリ構造にあまり詳しくないので、余計なことはしないことにしました。インストールの種類で「それ以外」を選んだ意味はなかったかもしれません

インストールにどれくらい時間がかかったのかは分かりません。寝る前に実行し始めて、起きたら完了していたので

Windowsに「EasyBCD」をインストールし、ブート選択できるようにする

PCを再起動します。
すると、今までどおりに Windows が起動しました。
以上の手順だけだと、ブートを選択する仕組みは組み込まれないのですね

そこで、Windowsに「EasyBCD」をインストールして実行します。

まず、ブートメニューに Ubuntu を入れたパーティションを追加します。
"EasyBCD Toolbox" の "Add New Entry" をクリックします。
"Linux/BSD" タブにて、以下のように設定して "Add Entry" しました。
イメージ 2

次に、デフォルトで起動するOSと、OS選択のタイムアウトを設定できます。
"EasyBCD Toolbox" の "Edit Boot Menu"を使います。
イメージ 3

気合を入れて Ubuntu をデフォルトにしてみました
毎回選びなおして Windows を起動することになるかもしれませんが
なお、このブログは Windows で書いています

Ubuntuは起動確認しただけなので、もし、以上の設定で間違いなどあればご指摘いただけると助かります