やまものブログ

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お手洗いタンクの部品交換

築十数年、ある日、突然、トイレの水が出ないトラブルに遭遇
先週の日曜日の夜の出来事でした
結局、24時間365日対応のサービスを呼んで対策できました。

交換するべき部品は3つあるのですが、その場では最低限の部品交換だけで、残りは自分で。

便器の型番はこちら → TOTO SH381BA

交換した部品は以下の4つです。
 1) HH11113  止水ダイヤフラム  タンク用ダイヤフラム部(右側レバータイプ)
 2) HH11028S 整流ジャバラ ※ HH11028R(旧仕様/黒色スポンジ)とは互換性あり
 3) HH0704   TOTO フィルターユニット
 4) HH08008Z TOTO 排水弁部

まず、1) はサービスで交換してもらったので、自分では触っていません。
あと、3) は交換するようには言われませんでしたが、自分の判断にて。
以下、は自分で交換した3つについて経過を写真でまとめました。

工具など必要なものは以下の通り。
 ・マイナスドライバ (止水栓を回すため)
 ・新聞紙など (取り外した部品を床に直接置きたく無い場合)
 ・雑巾 (誤って水浸しにする心配があれば多めに)
 ・トイレットペーパーとか (汚れを拭くため)
 ・ビニール手袋 (素手で作業するならで不要)

つまり、工具というほどのものは使わずに作業できました。

自分で購入した3つの部品は全て Amazon を利用しました。

● HH11028S 整流ジャバラ
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● HH0704   TOTO フィルターユニット
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● HH08008Z TOTO 排水弁部
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以下は交換作業の経過です。

まず、止水栓です。マイナスドライバで回して水を止めます。
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タンクふたを外します。下部の黒いスポンジがボロボロに劣化しています。
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指で引き剥がしましたが、しつこくて取れない部分あり。
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粘着性があったので、ガムテープを使うといい感じではがせました。
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新しい部品ははくり紙を剥がすと接着剤がついていて、簡単に取り付けられました。
説明書にあったとおりだとこんな感じでいいかと思います。
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次に、タンクの本体です。
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半透明のプラスチックのカバーを外します。

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サービスで交換してもらった HH11113( 止水ダイヤフラム)は真ん中の白いプラスティックの部分に収まっています。
赤い部品がフィルタ HH0704 で、これを交換しました
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写真では分かりにくいですが「はずす←→つける」と刻印されています。これに従えば回す方向を間違えることは無いかと思います。古いのを外した時に、止水栓の締め方が甘くて、水がちょっと吹き出たのは注意事項です。次に、新しいフィルタを入れる時ですが、押し込みの強さの加減が微妙に難しかったです。

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浮き玉、レバー、排水弁を外したところです。このあたりは全て手で外せました。
うちのタンクはサビが多いらしく、全体的に赤くなっています。底の部分はトイレットペーパーで拭き取って、少し赤みが薄くなっているのが分かるかと思います。

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取り外した排水弁ですが、黒いゴムの部分をこすると指が黒くなります。ゴムが劣化している証拠です。このまま放置すると、そのうち水が常に漏れ出てくるようになるのですね。
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新しい排水弁 HH08008Z を組み上げたところ。

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あとは、カバーとタンクふたを戻して、止水栓を開けば完了

トイレタンクはこれでしばらく大丈夫でしょう
あとは、風呂のシャワーのレバーが怪しいので、そちらはトラブルに遭遇する前に対策したいですが、自分でできるレベルの作業なのだろうか