やまものブログ

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Ubuntu プリンタのアンインストール

使わなくなった MFC-J960DWN-W のドライバを Ubuntu から削除した時の手順です。

1. CUPS (Common Unix Printing System) からの削除
ブラウザから下記URLへアクセスします。
http://localhost:631/
 → 「プリンターの管理」

または、下記URLで直接アクセスします。
http://localhost:631/printers/

下記のように表示されていました。
▼ キュー名 ▼ 説明 場所 メーカーとモデル 状態
MFCJ960DN MFCJ960DN Brother MFC-J960DN CUPS 待機中

「管理」のプルダウンメニュー から「プリンターの削除」を実行。
メニューに従って削除を進めると、アカウントとパスワードを聞かれて、設定した記憶もメモも無く戸惑いました
えいやで、自分の Ubuntu ログインアカウントを入れたら OK でした
最初にそのように設定していたのか、あるいは、sudoer だからOKなのかは不明


2. パッケージの削除
まずは確認。
$ sudo dpkg -l | grep -e 960 -e brscan
ii brscan4 0.4.3-3 amd64 Brother Scanner Driver
ii mfcj960dncupswrapper:i386 3.0.0-1 i386 Brother CUPS Inkjet Printer Definitions
ii mfcj960dnlpr:i386 3.0.1-1 i386 Brother lpr Inkjet Printer Definitions

削除します。
$ sudo apt-get remove brscan4 mfcj960dncupswrapper:i386 mfcj960dnlpr:i386

削除を確認。 "rc" は「(R)削除(C)設定」らしい。
$ sudo dpkg -l | grep -e 960 -e brscan
rc brscan4 0.4.3-3 amd64 Brother Scanner Driver
rc mfcj960dncupswrapper:i386 3.0.0-1 i386 Brother CUPS Inkjet Printer Definitions
rc mfcj960dnlpr:i386 3.0.1-1 i386 Brother lpr Inkjet Printer Definitions


以上で古い設定は無くなったはずです。
新しいプリンタのドライバはクリーンな状態から入れられます