Windows 10 PC の SSD換装
Windows 10 ノートPCで HDDをSSD に換装しました。
以下5つで悩みました。なんだかんだと色々ありますね …
・リカバリディスクは Windows 7
・HDD と SSD は厚さが異なる
・元のHDD より引越し先の SSD は小さい
・Window 7 の回復パーティションは削除していいのだろうか?
・BIOS 画面で HDD None と表示された…
いろいろと迷走しましたが、次に同じことをするなら以下の手順で作業します。
手順1) C:ドライブのパーティションを換装先 SSD 以下の容量に縮小
手順2) C:ドライブを「バックアップと復元(Windows 7)」でバックアップ
手順3) ノートPCの HDD を SSD に換装
手順4) 手順2) で作成した「システム修復ディスク」と「システムイメージ」で C:ドライブを復旧
免責事項)これが理想の手順がどうかは分かりません。素人ですので
このため、リカバリディスクは Windows 7 です。SSD 換装後にリカバリディスクから再インストールすると Windows 10 を失います。
そこで、「バックアップと復元(Windows 7)」を初めて使ってみました。
なお、Windows 10 にも同じ目的のメニューがあります。それには後で気が付いたので、両者を比較して選択したわけではありません
リカバリディスクからの再インストールに比べると、復元ではアプリやアカウントの状態も戻せるのは楽ですね
昔の Windows は調子が悪くなると再インストールが当たり前だったので、HDD換装はクリーンインストールのいい機会でもありました。復元で戻して今までの状態のまま使い続けられるのは、Windows も安定化の努力をしているということですかね
使ったメニューはこちら。
以下2つのメニューがあります。
システムイメージの作成 … ①
システム修復ディスクの作成 … ②
①は USB接続のHDD に 50~60GB のデータを書き込みました。
C:ドライブが丸ごとバックアップされたみたいです。
HDD には WindowsImageBackup というフォルダが作成されて、その下にデータが保存されます。つまり、USB接続HDD がフォーマットされて既存のデータが消去されたりすることはありません。ただし、既に WindowsImageBackup があると、黙って上書きされるみたいです(多分)。
② は CD-R に書き出しました。
DVD-R でもいいですが、もったいないので CD-R があれば使っちゃいましょう。
SSDへ換装した後の回復作業は、①のHDDをUSBを接続した状態で ②のCD-Rでブートするとシステム修復のメニューが立ち上がります。その後の操作は直感的で分かりやすかったです。
SSDには2.5mmのスペーサが付属していて、使うかどうか迷いました。これは PCのHDDマウンタ次第だと思います。ネジで固定するタイプだとスペーサ要りませんよね(多分)。
SSDへの換装作業の全体はプラスドライバ1本で出来ました。
15.6型の大型のPCだったのでそれで済んだのでしょう。
薄くて軽いPCだとピンセットとかマイクロドライバとか必要になるのでしょうね。きっと。
メーカー保証は無くなるので、保証が切れたPCで換装するのが無難ですね
HDD が 500GB 以上だと、同等以上の SSD にするのは予算が厳しいですね
この容量問題は、システムイメージを作成する前にパーティションを縮小することで対策できました。パーティションの縮小は Windows のメニューでできました。
パーティションのサイズですが、SSD の容量より小さくしなければなりません。
では、どれくらい小さくすれば良いのか?
これには明確な計算方法は知りませんが、とりあえず、
現在のサイズ ー(元HDDのサイズ ー 換装先SSDサイズ)
を基準に、さらにキリのいいところまで数GB程度余分に小さくしました。
それにしても、パーティションに空き領域が十分に無いと、目標まで縮小できませんよね。。。
デフラグとか効果があるのでしょうか?(不明)
パーティションを操作するアプリなら何とかしてくれるのでしょうか?
とにかくパーティションを十分に小さくできれば、上述の「バックアップと復元(Windows 7)」が出来るようになります。
パーティション末尾にある「Windows 回復環境(システム)」は、SSDに換装した後で消してしまいました。現時点では回復メニューを起動できないこと確認したためです。Windows 7 時代にリカバリーディスクを作成していたので、その時点で消えたのかもしれません(憶測)。
免責事項)回復パーティション削除の可否は状況に依存するので、判断は自己責任で!
今回、「Windows 回復環境(システム)」を消さないように作業したたため、詳細は割愛しますが余計な手順が増えました。最初から消去していれば、作業は簡単だったのですが…
実は3台のノートPCを立て続けに換装しました。
そのうちの下記の組わせの1台だけ、SSD へ換装した後、BIOS 設定で None に
・VAIO VPCEH19FJ/P Corei5-2410M/8G/750G/BD/Win7
・SanDisk SDSSDA-480G-J26C (SSD/2.5インチ/480GB/SATA)
結局、起動後に SSD は認識されていて、問題ありませんでした。
この表示は無事に使っている現在でもこのままです。
上述の SSD容量が小さいとか回復パーティションどうしようとか悩む中、これも悩みの種を増やしてくれました
なんとか無事に SSD で Windows 10 を起動できるようになりました。
HDD と比べると起動が速いのは明らかですね。
あと、持ち運びでそ~っと扱う気遣いが要らないのが嬉しいです
以下5つで悩みました。なんだかんだと色々ありますね …
・リカバリディスクは Windows 7
・HDD と SSD は厚さが異なる
・元のHDD より引越し先の SSD は小さい
・Window 7 の回復パーティションは削除していいのだろうか?
・BIOS 画面で HDD None と表示された…
いろいろと迷走しましたが、次に同じことをするなら以下の手順で作業します。
手順1) C:ドライブのパーティションを換装先 SSD 以下の容量に縮小
手順2) C:ドライブを「バックアップと復元(Windows 7)」でバックアップ
手順3) ノートPCの HDD を SSD に換装
手順4) 手順2) で作成した「システム修復ディスク」と「システムイメージ」で C:ドライブを復旧
免責事項)これが理想の手順がどうかは分かりません。素人ですので
リカバリディスクは Windows 7 … 手順2、手順4
PCは Windows 7 から無償アップグレードしたものです。このため、リカバリディスクは Windows 7 です。SSD 換装後にリカバリディスクから再インストールすると Windows 10 を失います。
そこで、「バックアップと復元(Windows 7)」を初めて使ってみました。
なお、Windows 10 にも同じ目的のメニューがあります。それには後で気が付いたので、両者を比較して選択したわけではありません
リカバリディスクからの再インストールに比べると、復元ではアプリやアカウントの状態も戻せるのは楽ですね
昔の Windows は調子が悪くなると再インストールが当たり前だったので、HDD換装はクリーンインストールのいい機会でもありました。復元で戻して今までの状態のまま使い続けられるのは、Windows も安定化の努力をしているということですかね
使ったメニューはこちら。
コントロールパネル
→ システムとセキュリティ
→ バックアップと復元(Windows 7)
以下2つのメニューがあります。
システムイメージの作成 … ①
システム修復ディスクの作成 … ②
①は USB接続のHDD に 50~60GB のデータを書き込みました。
C:ドライブが丸ごとバックアップされたみたいです。
HDD には WindowsImageBackup というフォルダが作成されて、その下にデータが保存されます。つまり、USB接続HDD がフォーマットされて既存のデータが消去されたりすることはありません。ただし、既に WindowsImageBackup があると、黙って上書きされるみたいです(多分)。
② は CD-R に書き出しました。
DVD-R でもいいですが、もったいないので CD-R があれば使っちゃいましょう。
SSDへ換装した後の回復作業は、①のHDDをUSBを接続した状態で ②のCD-Rでブートするとシステム修復のメニューが立ち上がります。その後の操作は直感的で分かりやすかったです。
HDD と SSD は厚さが異なる … 手順3
HDDの厚さは 9.5mm、SSDは 7mmです。SSDには2.5mmのスペーサが付属していて、使うかどうか迷いました。これは PCのHDDマウンタ次第だと思います。ネジで固定するタイプだとスペーサ要りませんよね(多分)。
SSDへの換装作業の全体はプラスドライバ1本で出来ました。
15.6型の大型のPCだったのでそれで済んだのでしょう。
薄くて軽いPCだとピンセットとかマイクロドライバとか必要になるのでしょうね。きっと。
メーカー保証は無くなるので、保証が切れたPCで換装するのが無難ですね
元のHDD より引越し先の SSD は小さい … 手順1
システムイメージは修復出来ませんでした。
エラーの詳細:BIOS上でアクティブに設定されているディスクが小さすぎるため、…
HDD が 500GB 以上だと、同等以上の SSD にするのは予算が厳しいですね
この容量問題は、システムイメージを作成する前にパーティションを縮小することで対策できました。パーティションの縮小は Windows のメニューでできました。
コントロールパネル
→ システムとセキュリティ
→ 管理ツール
→ コンピュータの管理
→ ディスクの管理
パーティションを右クリックして「ボリュームの縮小(H)...」
パーティションのサイズですが、SSD の容量より小さくしなければなりません。
では、どれくらい小さくすれば良いのか?
これには明確な計算方法は知りませんが、とりあえず、
現在のサイズ ー(元HDDのサイズ ー 換装先SSDサイズ)
を基準に、さらにキリのいいところまで数GB程度余分に小さくしました。
それにしても、パーティションに空き領域が十分に無いと、目標まで縮小できませんよね。。。
デフラグとか効果があるのでしょうか?(不明)
パーティションを操作するアプリなら何とかしてくれるのでしょうか?
とにかくパーティションを十分に小さくできれば、上述の「バックアップと復元(Windows 7)」が出来るようになります。
Window 7 の回復パーティションは削除していいのだろうか? … 手順1に関連
パーティション末尾にある「Windows 回復環境(システム)」は、SSDに換装した後で消してしまいました。現時点では回復メニューを起動できないこと確認したためです。Windows 7 時代にリカバリーディスクを作成していたので、その時点で消えたのかもしれません(憶測)。
免責事項)回復パーティション削除の可否は状況に依存するので、判断は自己責任で!
今回、「Windows 回復環境(システム)」を消さないように作業したたため、詳細は割愛しますが余計な手順が増えました。最初から消去していれば、作業は簡単だったのですが…
BIOS 画面で HDD None と表示された
Hard Disk Drive None
実は3台のノートPCを立て続けに換装しました。
そのうちの下記の組わせの1台だけ、SSD へ換装した後、BIOS 設定で None に
・VAIO VPCEH19FJ/P Corei5-2410M/8G/750G/BD/Win7
・SanDisk SDSSDA-480G-J26C (SSD/2.5インチ/480GB/SATA)
結局、起動後に SSD は認識されていて、問題ありませんでした。
この表示は無事に使っている現在でもこのままです。
上述の SSD容量が小さいとか回復パーティションどうしようとか悩む中、これも悩みの種を増やしてくれました
なんとか無事に SSD で Windows 10 を起動できるようになりました。
HDD と比べると起動が速いのは明らかですね。
あと、持ち運びでそ~っと扱う気遣いが要らないのが嬉しいです