スキャナ設定（プリンタは設定失敗中だが）Ubuntu 16.04 LTS

複合機では、プリンタとスキャナは必ずしも一蓮托生ではないのですね

Ubuntu 16.04 LTS で Brother のインクジェットプリンター複合機を設定しています。
現状、プリンタをうまく設定できていませんが、今回、スキャナは設定OKでした

先週のブログ↓
Ubuntu 16.04 LTS アップグレード（上書きインストール）
に記述しましたが、Ubuntu 16.04 LTS へのアップグレードでトラブりました。
なんとか、ほぼ復旧していますがプリンタはまだ使えません。


複合機なので、プリンタがダメだと、スキャナを設定する気になれませんでした。
しかし、スキャナを使いたくなったので、ダメ元で設定してみたところ OKでした

設定方法は 2013/12/21(土) に初めて設定した時（ブログ↓）と同じ手順です。
Ubuntu スキャナ設定 Brother MFC-J960DWN

プリンタは当時と同じ Brother の複合機 MFC-J960DWN です。長持ちしてますね
そのドライバは
プリンタードライバー　（Linux）
にありますが、当時からバージョンアップされていました。

ダウンロードしたドライバは brscan4-0.4.3-3.amd64.deb です。

このドライバーをインストールしました。

$ sudo dpkg -i brscan4-0.4.3-3.amd64.deb

次に、ネットワークスキャナー登録なるコマンドを実行しました。

$ sudo brsaneconfig4 -a name=MFC-J960DWN model=MFC-J960DWN ip=<複合機のIPアドレス>

登録については、すでに済でした。

"MFC-J960DWN" is already registered.

次に、スキャン用のアプリです。
以前から使っていた XSane が、アプリケーションの検索でも見当りませんでした。
そこで、
sane
に掲載されてたインストール手順を踏みました。

$ sudo apt-get install sane sane-utils libsane-extras xsane
：中略
sane-utils はすでに最新バージョン (1.0.25+git20150528-1ubuntu2) です。
sane-utils は手動でインストールしたと設定されました。
以下の追加パッケージがインストールされます:
libsane-extras-common xsane-common
提案パッケージ:
gocr | cuneiform | tesseract-ocr | ocrad gv hylafax-client | mgetty-fax
以下のパッケージが新たにインストールされます:
libsane-extras libsane-extras-common sane xsane xsane-common
アップグレード: 0 個、新規インストール: 5 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
： 以下、省略

以前の残り（sane-utils）が生きていたようで、インストールされたのは一部のようです。

また、インストールの途中で、brscan4 の削除を促すウィンドウがポップアップしました。
ちょっと迷いましたが、それは「無視」しました。

これが無事に終って、xsane を実行しました。

$ xsane

すると、いつも使っていた XSane が起動して、スキャンも無事に実行できました。

めでたしめでたし
あとは、プリンターか ...