メモリのチェック ~ memtest86+ でブート出来ない!? ThinkPad L450
ThinkPad L450 を購入しました! 親戚の代理で購入したのですが、自分の所有物になるかどうかとは関係なくショッピングは楽しい♪
で、先日はメモリの不良(しかも、分かりにくい)で苦労したので、今回は早速 memtest86+ で "Pass:5" を確認しようと、着いたその日にメモリの検査開始!
、、、と意気込んでいたのであったが、、、
結構悩みましたが、BIOS のメニューを探しまわってなんとか解決
原因は、"Secure Boot"、"UEFI Only" といったあたりの設定でした。なお、UEFI は "Unified Extensible Firmware Interface" の略で、BIOS のインターフェース仕様らしいです。詳しくはググると Wikipedia などに解説があります。
結局、memtest86+ をブートするための手順は以下のような感じでした。
0) CDドライブを接続し、memtest86+ イメージを焼いた CD-Rをセットします
※ または、memtest86+ イメージを焼いた USBメモリをUSBポートに挿します(今回)
1) ThinkPad を起動、または、リセットし、[F1] キーを入力
※ [Enter] → [F1] でもいいようです
※ 最近のノートPCは起動が速いので、待ち構えてないと間に合わないかもです
2) Security の "Secure Boot" を [Disabled] に変更
※ デフォルトは "Enabled" です
3) Startup の "UEFI/Legacy Boot" を "Both" に変更
※ デフォルトは "UEFI Only" です
※ おまけで、"Boot Mode" を "Diagnostics" に変更してはいかがでしょう。
Windowsのブートにたどり着くのが数秒遅くなるので、[F1]入力に余裕が増えます。
4) ブートの順序を確認して、Windows よりも CD(あるいは USB)を先にします
※ この写真は USBメモリの場合です
5) "Save & Exit" でブートします
6) memtest86+ がチェックを開始
おそらく15時間くらい経過して "Pass: 5" を確認♪
"Pass: 5" が確認できたので、とりあえず、一安心
これ以外にも、ThinkPad には Lenovo の診断アプリが組み込まれているので、そちらでも OK を確認しました。
本題は以上です。
以下、おまけです。
液晶保護フィルムを購入する際に重要な情報です。
今回は SANWA SUPPLY の LCD-140W (W309 X H174mm)を購入しました。
貼ってみると上下左右に 1mm 程度の余裕があるかどうかのピッタリサイズでした。
なお、ダイソーに A4 サイズの保護フィルムがあります。W297 X H210mm なので横幅が明らかに不足ですが、気にならなければコスパはダントツですね。
② トラックポイントの高さが低くなった!
下の写真、左が L450に付属のもの、右がヤフオクで最近入手したもの。
最近の薄型化の波はこんな部品にも及んでいるのですね。
③ バッテリーの予備が買えない(涙)
本体を「カスタマイズ・見積もり」で購入しましたが、バッテリーは1つしか選べず
容量の選択肢は 23.2Whr、47Wh、72Wh の3種類。薄くて軽い 23.2Wh と、長時間で頼もしい 72Wh の2つを同時に購入希望でしたが、どちらかなので 72Wh にしました。
別売りの販売オプションにも L450用のバッテリーが見当たりません。初期ユーザが購入したバッテリーがへたばる頃に販売開始するのかもしれません。あるいは、自分が見つけられないでいるだけなら、どこで売っているのか教えて欲しい...
④ HDMI 出力には miniDP → HDMI変換ケーブルが必要
HDMI出力ポートの代わりに、miniDP (Display Port) 出力になっている。おそらく、内部的には HDMI もサポートしているはずなので、コネクタの形状を変換するアダプタがあれば HDMI出力ができるものと憶測。
アダプタとしては以下が使えます。
勤務先にある X240 で 2つ目の Cable Matters は動作確認しています。
以上、おまけもけっこう長くなってしまった
大事なことを失念していたので、追記(7月5日 朝)
⑤ リカバリー「ディスク」ではなくて「メディア(USBメモリ、ディスク)」!?
ユーザガイドによると、Windows 7 マシンなら「Lenovo ThinkVantage Tools」 → 「Factory Recovery Disk」でリカバリディスクを作成できるらしいのだが、Windows 8.1 マシンにはそれが別の方法に変わっている。
Windows 8.1 では 8GB以上の容量のある USBドライブを使うとのこと。本体のドライブに配置されているリカバリーパーティションをコピーするらしく、メディアを作成し終わると、本体のパーティションを削除する選択肢もあった。とりあえず、8GB SDHCカードでリカバリメディアの作成は無事に終了できた。メニューからすると、Lenovo 製のアプリではなく、Windows 8.1 の機能のようだった。
8GB であれば、両面 DVD+R DL にも対応して欲しい。USB HDD に 8GB はもったいないし(他のパーティションと共存できるかは不明)、SDカードでは数年経ったら壊れそうで不安。SDカードを使うとしたら、2年に一回くらいリカバリーメディアを作成しなおせば完璧かもしれない。しかし、その頻度だときっと思い出せない。車検みたいにハガキで通知が来ればできるかも。
● 購入した ThinkPad L450 の仕様
プロセッサー インテル Core i55200U プロセッサー (2.20GHz, 3MB)
導入OS言語 Windows 8.1 64bit 英語版
ディスプレイ 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS 光沢なし)
メモリー 16GB PC312800 DDR3L (2スロット使用)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 5500
セキュリティーチップ セキュリティー・チップ(TPM)あり
キーボード 英語キーボード
内蔵カメラ カメラ(HD 720p対応)
ハード・ディスク・ドライブ 512GB ソリッドステートドライブ
バッテリー 6セル LiIon バッテリー (72Wh)
電源アダプター 45W ACアダプター
インテル Dual Band WirelessAC 7265 + Bluetooth
ワイヤレスLAN アダプター 4.0
おまけがさらに長くなってしまった
で、先日はメモリの不良(しかも、分かりにくい)で苦労したので、今回は早速 memtest86+ で "Pass:5" を確認しようと、着いたその日にメモリの検査開始!
、、、と意気込んでいたのであったが、、、
memtest86+ の CD からブート出来ない!
CDブートを選んでいるはずなのに、C:ドライブにインストールされた Windows 8.1 が起動してしまう!結構悩みましたが、BIOS のメニューを探しまわってなんとか解決
原因は、"Secure Boot"、"UEFI Only" といったあたりの設定でした。なお、UEFI は "Unified Extensible Firmware Interface" の略で、BIOS のインターフェース仕様らしいです。詳しくはググると Wikipedia などに解説があります。
結局、memtest86+ をブートするための手順は以下のような感じでした。
0) CDドライブを接続し、memtest86+ イメージを焼いた CD-Rをセットします
※ または、memtest86+ イメージを焼いた USBメモリをUSBポートに挿します(今回)
1) ThinkPad を起動、または、リセットし、[F1] キーを入力
※ [Enter] → [F1] でもいいようです
※ 最近のノートPCは起動が速いので、待ち構えてないと間に合わないかもです
2) Security の "Secure Boot" を [Disabled] に変更
※ デフォルトは "Enabled" です
3) Startup の "UEFI/Legacy Boot" を "Both" に変更
※ デフォルトは "UEFI Only" です
※ おまけで、"Boot Mode" を "Diagnostics" に変更してはいかがでしょう。
Windowsのブートにたどり着くのが数秒遅くなるので、[F1]入力に余裕が増えます。
4) ブートの順序を確認して、Windows よりも CD(あるいは USB)を先にします
※ この写真は USBメモリの場合です
5) "Save & Exit" でブートします
6) memtest86+ がチェックを開始
おそらく15時間くらい経過して "Pass: 5" を確認♪
"Pass: 5" が確認できたので、とりあえず、一安心
これ以外にも、ThinkPad には Lenovo の診断アプリが組み込まれているので、そちらでも OK を確認しました。
本題は以上です。
以下、おまけです。
おまけ: ThinkPad L450 についてのコメント(一部は愚痴?)
① 画面サイズ = 「14.0型ワイド」液晶保護フィルムを購入する際に重要な情報です。
今回は SANWA SUPPLY の LCD-140W (W309 X H174mm)を購入しました。
貼ってみると上下左右に 1mm 程度の余裕があるかどうかのピッタリサイズでした。
なお、ダイソーに A4 サイズの保護フィルムがあります。W297 X H210mm なので横幅が明らかに不足ですが、気にならなければコスパはダントツですね。
② トラックポイントの高さが低くなった!
下の写真、左が L450に付属のもの、右がヤフオクで最近入手したもの。
最近の薄型化の波はこんな部品にも及んでいるのですね。
③ バッテリーの予備が買えない(涙)
本体を「カスタマイズ・見積もり」で購入しましたが、バッテリーは1つしか選べず
容量の選択肢は 23.2Whr、47Wh、72Wh の3種類。薄くて軽い 23.2Wh と、長時間で頼もしい 72Wh の2つを同時に購入希望でしたが、どちらかなので 72Wh にしました。
別売りの販売オプションにも L450用のバッテリーが見当たりません。初期ユーザが購入したバッテリーがへたばる頃に販売開始するのかもしれません。あるいは、自分が見つけられないでいるだけなら、どこで売っているのか教えて欲しい...
④ HDMI 出力には miniDP → HDMI変換ケーブルが必要
HDMI出力ポートの代わりに、miniDP (Display Port) 出力になっている。おそらく、内部的には HDMI もサポートしているはずなので、コネクタの形状を変換するアダプタがあれば HDMI出力ができるものと憶測。
アダプタとしては以下が使えます。
- MiniDisplayPort(オス)→HDMI(メス) 変換コネクタ/ SMDPM-HDMAF
- Cable Matters 金メッキコネクタ搭載 Mini DisplayPort | Thunderbolt™ Port オス → HDMI メス 変換アダプタ(ブラック)
勤務先にある X240 で 2つ目の Cable Matters は動作確認しています。
以上、おまけもけっこう長くなってしまった
大事なことを失念していたので、追記(7月5日 朝)
⑤ リカバリー「ディスク」ではなくて「メディア(USBメモリ、ディスク)」!?
ユーザガイドによると、Windows 7 マシンなら「Lenovo ThinkVantage Tools」 → 「Factory Recovery Disk」でリカバリディスクを作成できるらしいのだが、Windows 8.1 マシンにはそれが別の方法に変わっている。
Windows 8.1 では 8GB以上の容量のある USBドライブを使うとのこと。本体のドライブに配置されているリカバリーパーティションをコピーするらしく、メディアを作成し終わると、本体のパーティションを削除する選択肢もあった。とりあえず、8GB SDHCカードでリカバリメディアの作成は無事に終了できた。メニューからすると、Lenovo 製のアプリではなく、Windows 8.1 の機能のようだった。
8GB であれば、両面 DVD+R DL にも対応して欲しい。USB HDD に 8GB はもったいないし(他のパーティションと共存できるかは不明)、SDカードでは数年経ったら壊れそうで不安。SDカードを使うとしたら、2年に一回くらいリカバリーメディアを作成しなおせば完璧かもしれない。しかし、その頻度だときっと思い出せない。車検みたいにハガキで通知が来ればできるかも。
● 購入した ThinkPad L450 の仕様
プロセッサー インテル Core i55200U プロセッサー (2.20GHz, 3MB)
導入OS言語 Windows 8.1 64bit 英語版
ディスプレイ 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS 光沢なし)
メモリー 16GB PC312800 DDR3L (2スロット使用)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 5500
セキュリティーチップ セキュリティー・チップ(TPM)あり
キーボード 英語キーボード
内蔵カメラ カメラ(HD 720p対応)
ハード・ディスク・ドライブ 512GB ソリッドステートドライブ
バッテリー 6セル LiIon バッテリー (72Wh)
電源アダプター 45W ACアダプター
インテル Dual Band WirelessAC 7265 + Bluetooth
ワイヤレスLAN アダプター 4.0
おまけがさらに長くなってしまった