Windows「メモ帳」で文字コード UTF-8 設定(苦し紛れ?)
この記事の目次
スタートメニューに「メモ帳」を登録しておいて、そこから起動することが多いです。
悩みというのは、ウェブページやDoc/PDFのテキストをコピペしてから保存すると、、、
ちなみに、この状況は下記の「つなぐ」という文字を入力すると手っ取り早く再現できます。
繫ぐ [<機種依存文字>]
これは「繋ぐ」とは違います。
文字サイズを大きくできるエディタで見ないと分からないほど似ています
Ubuntu や Android (iPhone も?)では、日本語テキストはデフォルトで UTF-8 (Unicodeの一種)となるのでこのような問題はありません。コード自体には一長一短があるのでしょうが、自分が使う環境をながめると、Windows で ANSI ではなく UTF-8 をデフォルトにできれば文字コードの悩みがきれいに解消するというのが動機になります
「メモ帳」(notepad.exe)に関して調べると、基本的に ANSI を文字コードとして利用するアプリなので、デフォルトを Unicode や UTF-8 に変更するオプションや設定は存在しないそうです。
notepad.exe をコマンドラインで起動する場合は、 /w をつけると Unicode にできるようです。しかし、UTF-8 を指定するオプションは見当たりませんでした。
「メモ帳」はテキストのフォーマットを削除するのにもよく使うし、Windows 環境ならどこでも使える安心感もあるので、このアプリで上記の問題を解決(軽減?)したいのです
これで解決と言えるかは微妙ですが、以下のように設定してみました。
まず、フォルダはどこでもいいので、UTF-8 形式の空のテキストファイルを作ります。
ここでは「マイ ドキュメント」に "_new_text_utf8.txt" という UTF-8 テキストを作りました。
なお、UTF-8 はこのファイルを「メモ帳」で保存(上書き保存)する際のメニューの「文字コード」で指定しました。
さらに、このテキストファイルに「読み取り専用(R)」属性をつけます。
その隣の「隠しファイル(H)」もつけておくと、隠しファイルを表示しない環境ではスッキリするかもしれません。
次に、スタートメニューに登録してある「メモ帳」のプロパティを開きます。
リンク先(T) の notepad.exeコマンドの後に、スペースに続けて、このテキストへのフルパスを追記します。
あとは、[OK]をクリックすれば設定終了です。
これで、スタートメニューの「メモ帳」をクリックすると、"_new_text_utf8.txt" がオープンされます。このファイルは空なので、通常のメモ帳が新規で開くファイルが空であるのと同じ状態になります。このファイルをそのまま編集します。
編集が終ったら保存ですが、この段階においてポイントとなるのは "_new_text_utf8.txt" が「読み取り専用(R)」になっていることです。これにより、上書き保存(S) Ctrl+S を実行しても、このファイルに上書きされることはなく、「名前をつけて保存」メニューが現れてファイル名を聞いてくれます
ファイル名(N) にデフォルトで "_new_text_utf8" が入るのがちょっと気持ち悪いですが、操作の手順数は、デフォルト状態の「メモ帳」で ANSI の新規ファイルを扱う場合と同じです
"_new_text_utf8.txt" は上書きされないので、これ以降に、スタートメニューの「メモ帳」をクリックした時も最初と変わらず UTF-8 コードの空ファイルがオープンされます
追伸) これを書いていて、「原始的?かしら・・・・・」というどこかの結婚相談所の広告が思い浮かびました
エクスプローラーで開いたフォルダーなどで、右クリックの「新規作成(X)」 → 「テキスト ドキュメント」で作成するテキストファイルの文字コードを変更できます。
下記の記事を参考に「Windows 7」で新規作成テキストを UTF-8 に変更できました
Windowsスマートチューニング
181 Vista/Win 7編: <新規作成>から生成するテキストファイルの文字コードをUnicodeにする
記事では Unicode に変更していますが、UTF-8 にしても OK でした♪
Windows「メモ帳」ユーザの悩み ~ 文字コード
自分は Windows では「メモ帳」を使っています。スタートメニューに「メモ帳」を登録しておいて、そこから起動することが多いです。
悩みというのは、ウェブページやDoc/PDFのテキストをコピペしてから保存すると、、、
このファイルは、ANSIテキスト ファイルとして保存すると失われてしまう Unicode 形式を含んでいます。Unicode の情報を保存するには、下の [キャンセル] をクリックし、[文字コード] から [Unicode] を選択してください。続行しますか?という面倒な操作を要求される状況によくあたることです。
ちなみに、この状況は下記の「つなぐ」という文字を入力すると手っ取り早く再現できます。
繫ぐ [<機種依存文字>]
これは「繋ぐ」とは違います。
文字サイズを大きくできるエディタで見ないと分からないほど似ています
Ubuntu や Android (iPhone も?)では、日本語テキストはデフォルトで UTF-8 (Unicodeの一種)となるのでこのような問題はありません。コード自体には一長一短があるのでしょうが、自分が使う環境をながめると、Windows で ANSI ではなく UTF-8 をデフォルトにできれば文字コードの悩みがきれいに解消するというのが動機になります
「メモ帳」(notepad.exe)に関して調べると、基本的に ANSI を文字コードとして利用するアプリなので、デフォルトを Unicode や UTF-8 に変更するオプションや設定は存在しないそうです。
notepad.exe をコマンドラインで起動する場合は、 /w をつけると Unicode にできるようです。しかし、UTF-8 を指定するオプションは見当たりませんでした。
「メモ帳」はテキストのフォーマットを削除するのにもよく使うし、Windows 環境ならどこでも使える安心感もあるので、このアプリで上記の問題を解決(軽減?)したいのです
「メモ帳」文字コード UTF-8 「半」デフォルト化(苦し紛れ?)
スタートメニューから起動した「メモ帳」のテキストにて文字コードを UTF-8 にしたいこれで解決と言えるかは微妙ですが、以下のように設定してみました。
まず、フォルダはどこでもいいので、UTF-8 形式の空のテキストファイルを作ります。
ここでは「マイ ドキュメント」に "_new_text_utf8.txt" という UTF-8 テキストを作りました。
なお、UTF-8 はこのファイルを「メモ帳」で保存(上書き保存)する際のメニューの「文字コード」で指定しました。
さらに、このテキストファイルに「読み取り専用(R)」属性をつけます。
その隣の「隠しファイル(H)」もつけておくと、隠しファイルを表示しない環境ではスッキリするかもしれません。
次に、スタートメニューに登録してある「メモ帳」のプロパティを開きます。
リンク先(T) の notepad.exeコマンドの後に、スペースに続けて、このテキストへのフルパスを追記します。
あとは、[OK]をクリックすれば設定終了です。
これで、スタートメニューの「メモ帳」をクリックすると、"_new_text_utf8.txt" がオープンされます。このファイルは空なので、通常のメモ帳が新規で開くファイルが空であるのと同じ状態になります。このファイルをそのまま編集します。
編集が終ったら保存ですが、この段階においてポイントとなるのは "_new_text_utf8.txt" が「読み取り専用(R)」になっていることです。これにより、上書き保存(S) Ctrl+S を実行しても、このファイルに上書きされることはなく、「名前をつけて保存」メニューが現れてファイル名を聞いてくれます
ファイル名(N) にデフォルトで "_new_text_utf8" が入るのがちょっと気持ち悪いですが、操作の手順数は、デフォルト状態の「メモ帳」で ANSI の新規ファイルを扱う場合と同じです
"_new_text_utf8.txt" は上書きされないので、これ以降に、スタートメニューの「メモ帳」をクリックした時も最初と変わらず UTF-8 コードの空ファイルがオープンされます
追伸) これを書いていて、「原始的?かしら・・・・・」というどこかの結婚相談所の広告が思い浮かびました
【ご参考】<新規作成>テキストファイルの文字コードの変更 UTF-8 は完璧
こちらはマイナビニュースさんの記事で本格的ですエクスプローラーで開いたフォルダーなどで、右クリックの「新規作成(X)」 → 「テキスト ドキュメント」で作成するテキストファイルの文字コードを変更できます。
下記の記事を参考に「Windows 7」で新規作成テキストを UTF-8 に変更できました
Windowsスマートチューニング
181 Vista/Win 7編: <新規作成>から生成するテキストファイルの文字コードをUnicodeにする
記事では Unicode に変更していますが、UTF-8 にしても OK でした♪