やまものブログ

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AAE 試験直前の見直し

いよいよ試験予定日の週に突入してしまいました
ということで、ARM認定エンジニア認定資格のサイトを改めて見直してみました。

とりあえず、AAE Learning Resources に掲載されている資料の内容も含めて、ARMv7 が対象であることは変わっていないようです。直前に試験範囲を ARMv8 に広げられたらピンチなので心配しています

試験には集合時刻と開始時刻があります。直感的には開始時刻までに会場に入っていればいいように思い込んでいたのですが、よく読み直すと集合時刻が厳守で、遅れると受験できないそうです。気づいてよかった

70問の多肢選択問題を受験します。試験所要時間は1時間ですが、テスト センターでは最低90分間は許可されています。

とあるのですが、自分の確認書には所要時間80分(アンケート回答時間込み)とあります。
結局、70問の回答に使える時間がどれだけあるのか正確にはわかりません

模試の問題(82KB) は10問のサンプルです。英語のようです。ARM関連の技術用語しか出てこないとはいえ、日本語みたいに目に飛び込んでこないのが難点です。

模試の解答(231KB)の中で参照されいてる文献は3つありました。
  • Cortex-A Programmer Guide
  • ARM DS-5 Using the Debugger
  • ARM Generic Interrupt Controller Architecture Specification

このうちメインは Cortex-A Programmer Guide (ARM DEN0013C ID071612) です。
シラバス (ドキュメントのタイトルは"Study Guide")もこれをベースに解説されています。
このシラバスですが、以前に軽く斜め読みしただけなので、改めて読み直してみると技術的にも参考になる内容があります(参考になるかどうかは読者のレベルによるので、あくまで、私のレベルではという前提です)。AAE認定資格取得までの道のりの図にあるとおり、この試験は ARMv7-A/R のエントリレベルの試験で、FAQの「AAE試験の前提条件」に記載されているように組み込みシステムのプログラマを対象にしているようです。ですので、Cortex-A Programmer Guideは試験範囲の多くの部分をカバーしているはずですが、一部、漏れている範囲もありそうです。たとえば、ARMv7-R関連(TCM,MPU,など)、GIC のやや詳細といったあたりでしょうか。このあたりに加えて、一部のカバーされている項目についても、シラバスの解説が分かりやすかったです。

あと、試験対策として、用語集なども役に立つかもしれません。ウェブ検索してみると、以下のようなサイトがヒットしました。
ARM Glossary
PrimeCell® Single Master DMA Controller (PL081) Technical Reference Manual  Home > Glossary
ARM DUI 0324AJ RealView® Development Suite 用語集
Cortex-A9 NEON メディア処理エンジン テクニカルリファレンス マニュアル   Home > 用語集

ここにあげられた用語をどこまで覚えられるかわかりませんが

この試験の範囲は業務で ARM A/R系システムの開発に携わっていると常識的な内容なのかと思います。この業界の常識を身につけたいです