やまものブログ

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Ubuntu で年賀状の宛名印刷!

長年の夢だった(大げさLinux での年賀状宛名印刷に成功しました!

宛名印刷に使った環境は以下のとおり。

ubuntu 13.10 (64bit)
LibreOffice 4.1.3.2 (Writer, Calc, Base)
・プリンタ Brother MFC-J960DWN


参考にさせていただいたのはこちらの2つのサイトです。

続・Open Officeで年賀状の宛名印刷 ―

OpenOffice.org 3.0/2.0 で簡単はがき宛名印刷


1つ目のサイトから、
atena_by_OpenOffice.zip
をダウンロードして解凍します。

私の環境では2つの日本語ファイル名が文字化けしていました。
同梱されていた README.txt の記述にしたがって以下のように修正しました。

1) В═ВкВлПZПКШ^ГeГУГvГМБ[Гg.ods
→ はがき住所録テンプレート.ods

2) ГJГXГ^ГАПcПСВлИєН№ГeГУГvГМБ[Гg.odt
→ カスタム縦書き印刷テンプレート.odt

あとは、README.txt にしたがいつつ、その中で2つ目のサイトを参照している部分はそちらを参照しつつ作業を進めました。

README.txt でも指摘されているのですが、半角数字が90度右に回転した状態で印刷されてしまうため、番地や部屋番号などの数字やダッシュ '-' を全角に置き換える必要がありました。

具体的な作業手順は上記サイトのとおりなので省略します。

で、最終的に印刷に必要なファイルは以下の3つ、、、
、、、になると思います。少なくともこれで印刷できました。
イメージ 1

文書ファイル(.odt)を開いて、
「ファイル」→「印刷」メニュー
を実行すると、
「ドキュメントにアドレスデータベースのフィールドが含まれています。差し込み印刷を実行しますか?」
と聞いてくるので、
「はい(Y)」
で進めると、スプレッドシート(.ods)で範囲指定しておいた宛名の全て、または、一部を選択して印刷することができました。

なお、「ファイル」→「印刷」ではなく、プリンタのボタンをクリックすると差し込み印刷にならず、データを差し込むためのフィールドの表示名がそのまま印刷されてしまいます。

LibreOfficeをあまり理解していないので、データベース(.odb)ファイルが .odt  と .ods を結びつける仕組みについてはモヤモヤしています

実は、3つのファイルのうち、「カスタム縦書き印刷.odt」は別のファイル名で作っていて、それでも印刷できました。しかし、他の二つは未確認なのですが、おそらく上記の名称である必要があると思われます。

差し込み印刷の仕組みはできればもう少し掘り下げて理解したいですね