やまものブログ

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Windows 10 Pro ライセンス含め

親族が DELL の OptiPlex を購入しました。
そのセットアップのために親族を訪問しました。1/2(火)の午後のことです。

いろいろと準備があった後、ようやく起動してみると OS が Windows 7 でした
購入した本人は Windows 10 のつもりだったのですが
納品書を確認すると、OS に関係ありそうなのは以下の2行かと。
イメージ 1

今使っている PCも OptiPlex で、全く同じ構成にするように注文したとのこと。このため、Windows のバージョンも 7 に揃えられてしまった可能性大です
Windows 7 のサポート終了は 2020年なので、このままでは 2年しか使えません。また、Windows 10への無償アップグレードは既に終了しています。

しかし、上記の納品書の情報からは 下記の部分が Windows 10 のライセンスを含んでいるように読み取れます。
 ・Window 10 Pro OS リカバリ 64ビット ー DVD
 ・Windows 7 ... 中略 ... (Windows 10 Pro ライセンス含め)


いろいろと悩みましたが、結局、下記 MicroSoft サイトから無償でアップグレードできました。

「ツールを今すぐダウンロード」(だったかな?)をクリックすると、ライセンス条項の同意などの操作を経て、Windows UpdateWindows 10へアップグレードできました。

以下、はまったことや気になったこと4つを箇条書きします。
  1. DELLの電話サポートに接続するには「エクスプレスサービスコード」が必要。これは本体に貼られたシールに番号が記載されていた。
  2. Windows 10のライセンスは本体のマザーボードに電子的に記録されているらしい。従来のようなシールに書かれたプロダクトキーを目視確認&手入力する必要は無い。納品書の「Windows 10 Pro ライセンス含め」はこれのことを指していたのだろうか?
  3. リカバリー DVD から Windows 10を入れるには起動時に UEFI BOOT を選択する必要がある。LEGACY BOOT を選択すると Windows 7 へのリカバリしか選択できない。実は、UEFI は一度試したのだが、DVDが上手く反応しなかったためか起動できなくて、諦めてしまいました。このため、実際にカバリが可能かどうかは確認していません。
  4. Windows 7 が 32-bit だったためか、10 も 32-bit になった。DVD は 64ビットとの記載があるので、DVD からリカバリすれば 64-bit  にできたのかもしれない

まあ、いろいろと進歩するものですね。PCの設定なんて年に一度やるかどうかの頻度なので、ただでさえも、毎回、浦島太郎状態ですが、今回はそれに追い打ちをかけられていたような状態でした。

結局、この日のうちには帰ることができず、徹夜作業で 1/3(水)の昼過ぎまで拘束されるはめになりました。特に、Windows の設定については、Windows 7 のアップデートを全て完了させてから、Windows 10へのアップグレードを実施したので正味3〜4時間程度、実際にはそれにプラスαの時間がかかってしまいました。さらに、Windows のバージョンとは関係ないことでも時間がかかっていますが。

PCの注文では「全て前の機種と同じ」みたいないい加減な注文はしないようにしましょう
何はともあれ、追加料金無しでアップグレードできたのはよかった