やまものブログ

メモ書きブログです (^_^;A

音楽プレイヤー (1/4)

10日でおぼえる Androidアプリ開発入門教室 Android SDK2.3対応

CHAPTER 09 音楽プレイヤーを作ろう
に進みました。
サンプルアプリとしてはこれが最後になります。まだ、最後の CHAPTER 10 が続きますが、この内容は "Android Market" (Google play) の説明ですので。

CHAPTER 09 は下記の4つの LESSON から成ります。
LESSON 32 音楽を再生しよう
LESSON 33 ディスプレイオフでも曲が聴けるようにしよう
LESSON 34 再生中の曲をステータスバーに表示しよう
LESSON 35 再生中の曲の波形を画面に表示しよう

今回は LESSON 32 の動作を確認できました。4つのうちの1つ目なので、ブログタイトルの末尾に「(1/4)」をつけました。


deprecated なメソッドの対策は今までもあった下記2つのみ
  • constructor CursorAdapter(Context, Cursor)
  • managedQuery(Uri, String, String, String, String)
対策は 2014/11/9(日) のブログの後半に記載したとおりです


アプリの動作はエミュレータで確認できました。音楽プレイヤーだとリアルタイムにデータを処理しなければならないので、エミュレータでは処理能力が心配でしたが、意外といけるものですね


アプリを実行する前に、再生したい MP3オーディオファイルを、あらかじめエミュレータの sdcard 領域に転送しておく必要があります。転送作業は Eclipse に組み込まれているデバッガ(Dalvik Debug Monitor Server: DDMS)から直感的なGUI操作でできました。 sdcard 領域にはサブフォルダがいくつもあったのですが、とりあえず、Music の下にコピーしました。
なお、MP3ファイルは YouTube動画の音声から変換してくれる無料サービスで作成したもので、サイズは約 1.4MBでした。


エミュレータを起動すると、こんな画面になりました。転送しておいた MP3 ファイルが格納されている Music が認識されています
イメージ 1

Music をクリックすると MP3 ファイル名が表示されて、それをクリックすると再生が始まりました
イメージ 2

再生中にホストPCで何か作業をすると一瞬音が途切れますが、ほぼ問題なく再生出来ました。CPU負荷については top コマンドのスクリーンショットが以下のとおりです。
イメージ 3

Cpu0 と Cpu2 のどちらがエミュレータか確認していませんが、いずれにしてもたいした負荷ではなさそうです。

念のため、OS は ubuntu 14.04 LTS で、PC の諸元は 2014/9/28(日) のブログの冒頭に記載したとおりです。

この LESSON ではサンプルがあっさり動いてくれてあまり苦労していません。テキストの解説はこれからちゃんと読まなくては